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ジュエル・キルヒャー の変更点
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*jewel ジュエル [#le11fd11]
鬼束は
高校時代にジュエルの音楽・存在に衝撃を受ける。その瞬間から、シンガーソングライターを志す。
ジュエルがアコギなら 鬼束はピアノだ。
*Jewel Kilcher ジュエル・キルヒャー [#be3b07a9]
1974年5月23日、ユタ州ペイソン生まれ、アラスカはアンカレッジ・ホーマー育ちの現代アメリカを代表するシンガーソングライター。本名Jewel Kilcher(ジュエル・キルヒャー）名字からわかるようにスイス系アメリカ人。1941年に祖父がアラスカに移民、すべてはそこから始まった。ちなみに台湾では珠兒さん。
幼少の頃より歌手の両親と共にステージに立ち、スイス系らしく？ヨーデルを得意とする。その後アメリカ本土に渡り進学、インターローシェン・アーツ・アカデミー卒業後、コーヒーショップ等で歌いはじめ、注目を浴びプロデビューを果たす。
しかしその高い実力と評価とは裏腹にまるで売れない時期が続きレコード会社重役達を慌てさせるが、地道なライブ活動と「何度も聴いているうちに中毒になってくる」素晴らしい歌声の成果が実を結び、デビュー作「心のかけら」は発売1年後ビルボードチャー
ト175位に登場、じわりじわりと売れ始め、空前の大ヒットを記録、97年度アメリカンミュージックアウォード最優秀新人賞など多数受賞、第39回グラミー賞では新人賞にノミネートされる。（惜しくもリアン・ライムスに破れる。）
現在では全世界で2500万枚を越えるアルバムセールスを誇るアメリカを代表する大スターへと成長した。
フォークスタイルからスタートしたが、ロック、カントリー、ブルース、ジャズ、クラシックと音楽の素養は非常に幅広い上に高度。少女のようなかわいい声から天使のような澄みきった美声、色気のある女の声まで自在に使いこなせる圧倒的な歌唱力、無駄なく鋭い詩の上手さ、耳に残る美しいメロディセンス、抜群のポップセンスと、音楽的才能は大変豊か。2003年VH1 Divas Liveでは、ディスティニー・チャイルドのビヨンセらと共演、R&Bシンガーとしてもかなりの力がある事を証明。
そして常に成長中で、観る人を驚かせる。現在はささやかな弾き語りシンガーから、バンドの全面に立ちぐいぐいとメンバーを引っ張る頼もしい女性ロック歌手、お客さんを楽しませるポップ歌手へと変化している。
日本盤「心のかけら」初盤の帯コピーに「小さなソングライター」という表現があるが、身長5フィート6インチ（約168センチ）と小さくは無い。一時はむちむちボディでデブをネタにしていたこともあったが、現在ではダイエットに成功し、締まった体に。写真で見るよりも肌の色が白くてきれいで、脚も長く巨乳。頭が大きめだがスタイル抜群でセクシー・・・・の割に海外男性誌がよく特集する「セクシー歌手、美人歌手」のランキングでは上位に来たことが無いのは謎。世の中間違っていると思う。
趣味は乗馬とサーフィン。ドラッグと煙草はやらない。寿司が好き。休みの日はテレビを観て、お風呂に入って、本読んでと自称「最も退屈なポップスター」。でも外に踊りに行くのも好き。
しかし2002年4月24日には趣味の乗馬で落馬による重傷（鎖骨・肋骨骨折・打撲）を負っている。幸い命に別状は無かったが全治12週間。2週間は歌えず旅行も出来ず、そのため「This Way」のプロモーションが中止となった。 その後5月14日より一部予定を変更してヨーロッパツアーを開始する。ジュエル初のギターを自分で弾けないツアーとなる。しかしジュエルはそれでも馬に乗ることを止めることはないと断言。そんなに馬が好きか！？
ちなみに上記のニュース記事にも登場する全米ロデオチャンピオンのタイ・マーレイ（"Till We Run Out Of Road"の共作者で、"Standing Still"のビデオでは共演している。）とは5年間付きあい結婚の噂も流れたことがあるが、2003年3月に別れ現在は親友として交際している。現在の恋人はジョージ君（犬）。彼は「0304」収録のビデオ他、多くのメディアでジュエルと一緒にいる姿を記録されている。
日本では過去３回ライブを行っているが、本国アメリカではツアーはもちろんテレビ、ラジオなど様々な形でライブを行う「ライブで真価を発揮するタイプ」であり、シリアスな面が強調されがちなCDとは異なり、喋りで笑いを取り、深みのある歌で泣かせる彼女の「私はシリアスでファニー」（初来日インタビュー談）、付きあいづらい堅物ではなく、陽気で楽しい人間的魅力が楽しめるのはステージだけだと言っていい。2002年にはジュエルのみのソロ・アコースティック・ツアー「New Wild West Tour」を行い、大成功を収める。
ライブでしか演奏していない曲も私が確認しただけでも100曲を確実に越え、アメリカではライブアルバム発売を待ち望む声が高い。彼女のブートレグ音源を交換するファンが多いのもやむを得ない感がある。尊敬し、強い影響を受けたボブ・ディランのモノマネも披露するが、これは本人に見せられない出来。今もCDは「ジュエルのかけら」でしかないようだ。
なおステージではタンクトップにジーンズかレザーのパンツ、上着はレザーのジャケット、もしくはジージャン（やっぱり中はタンクトップ）というラフな服装が多く、レースひらひら、まぁ豪華！なポップスターとは対極的。巨乳の露出が過ぎて目のやり場に困ることも。
大変かわいらしく美しいが、八重歯があって歯並びが良くないのが玉にキズ。本人も多分気にしているみたいなので触れないように（笑）。
また様々な事柄に興味を持ち、女優、詩集にも挑戦し、好評価を得る一方、環境保護活動Clear Water Projectや新人アーティスト支援活動Soul City Cafeを立ち上げ、１歌手としての範疇を越えて活動中だが、やはり彼女の素晴らしい魅力は歌の世界にある。もし彼女の歌を聴く機会があれば、ぜひその世界を楽しんで欲しいと思う。現代はそんなに捨てたものではないと未来への希望を信じられるから
*心のかけら [#md9e8392]
歌手ジュエル（24）は、米でデビューアルバム「心のかけら」を1000万枚売り、現在、新アルバム「スピリット」＝写真＝がヒットしている。今ではトップ歌手の仲間入りをし、1998年に発売した彼女の詩集の本もベストセラーになり、今年の秋に公開される南北戦争の映画「Ride with the Devil」にも女優としてデビュー、今、注目されている歌手である。その彼女が貧しくて車のバンに住み、客の残したものを食べて空腹を満たしていた日々もあったという。Ｐ・Ｊ・マクファーラン著の彼女の自叙伝「Angel Standing By :The Story of Jewel」には、彼女の若き人生の試練が描かれている。
